Think!ロウゴ2008の実施内容

第1回セミナー 2007年11月17日~18日

第2回セミナー 2007年12月~16日

提言審査会 2008年1月22日

提言発表会 2008年1月23日

全米研修旅行

第2回セミナー 2007年12月15日~16日

12月15・16日に、フィデリティ投信株式会社大阪営業所の研修室にて『Think!ロウゴ2008』の第2回目セミナーが行われた。
今回は、講義が1コマ行われた後、各グループからフィールドワーク報告及び政策プランに関する進捗状況報告が行われ、学生のプレゼンテーションやディスカッションが中心のプログラムとなった。
セミナーでは、森戸教授とフィデリティ投信の小泉徹也氏による「退職後の資産設計のために何を考えるか」について講義が行われ、退職後の生活の5つのリスクやフィデリティ退職準備指数など、フィデリティとしてのリタイアメントの見方や独自のシミュレーション・ツール「I plan.資産形成」も紹介された。フィールドワークでは、各チームに、事前に、年金受給者及び近い将来年金を受取ることになる方々に、”年金”や”ロウゴの暮らし”について聞き取りを行い、1チーム当たり、発表時間(8分)+質疑応答(5分)で当日発表するという課題が与えられてあった。調査対象としては、親戚などの身近な方々にヒアリングしたチーム、街に出て「おじいちゃん・おばあちゃんの原宿」こと巣鴨のとげ抜き地蔵で無作為に話しかけインタビューしたチーム、人通りの多い札幌の大通公園で他の調査に相乗りしてインタビューしたチームなど、オリジナリティあふれるアイディアが多く見られた。
また、調査内容についても、年金制度に関するヒアリングに徹したチーム、資産運用、労働、生活全般や老後の楽しみにまで広げて調査したチーム、クイズを行ったチームなど、同じ課題でもチームの問題意識によりそれぞれ方向性の異なる多種多様なものとなった。
セミナー終了後に参加学生に対し行ったアンケートにおいても「シニア層も多様であり、問題の本質がどこにあるのかという各チームの見方自体も様々だということが分かった」、「他のチームの発表には参考にすべき点があり、勉強になった」などのコメントも多く、お互いの発表で刺激を受けあっている様子が印象深い。

さらに、身の回りの家族や問題意識のある方々の生の声を自ら聞いた体験は、学生たちの中で、より問題意識を高め、他人事ではない身近な課題として取り組む原動力になったようである。

16日は1日かけて、政策提言の中間報告が行われた。本番同様に、1チーム当たり発表時間(10分)+質疑応答(4分)として、発表された。
学生のプレゼンテーションに対し、森戸教授、小泉氏より、本番を想定し、「初めて話を聞く審査員の方がどう感じるか考えてプレゼンをすべき」、「一回のプレゼンにおいて、一回の笑い、一回のうなずき、一回の疑問が聞き手から起こるように心がけるとよい」など厳しい指導が入った。学生側からは、「中間報告ではこれまでまとめてきた全てを出せたと思っているが、それに対し厳しい意見を頂けたのが嬉しかった」、「如何に政策策定が難しいかを学んだ。現実と理想、コントロールできる範囲とそうでない範囲をどうやってロジカルにかつ現実的に合わせて提言できるか、残り1ヶ月で提言を改善したい」とやる気十分。1月22・23日の提言審査・発表会が楽しみである。

(I 071221-2)

第2回セミナー(2007年12月15日~16日 於:フィデリティ投信株式会社大阪営業所 研修室)

講師/講義内容:(*敬称略、講師名はセミナー登場順)

  • 退職後の資産設計のために、何を考えるか
    森戸英幸(上智大学法学部教授)、小泉徹也(フィデリティ投信株式会社)
  • フィールドワーク報告&ディスカッション
    森戸英幸、小泉徹也、野尻哲史(フィデリティ投信株式会社)
  • 政策プランの進捗状況報告
    森戸英幸、小泉徹也