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No.1-4 退職後の近未来予測 1 退職金の使いみち

どう貯めるかではなく、どう使うかを考える

平均寿命が延び、定年後が「余生」ではなく「セカンドライフ」と位置づけられるようになってから、ずいぶん時間が経ちました。しかし、団塊シニアをはじめ戦後生まれの「消費世代」がセカンドライフを迎えはじめた今こそ、本格的に第2の人生の過ごし方が問われるときなのかもしれません。年金財政への不安、「これから何年生きるのか」という期待と不安等々が交錯するなかで受け取る退職金は、かつてのご褒美的な存在ではなく、むしろ、今後の半生のための支度金。団塊シニアの目的意識が高まっているのも、このような現実に目覚めてきたからに違いありません。

では、退職金はどう使うべきなのか?その答えは、「どう使うか」ではなく、「どんな暮らしをしたいか」をしっかりとイメージしておくこと。定年を起点とした10年後、20年後の目標、計画をたてるとともに、退職金を含めた現在の資産をもとに、家計のバランスシートをつくってみてください。そうすれば「何歳で、何をするか」によって、自然に必要なお金の額がわかってきます。

お金はいくらあっても良いのかもしれません。でも、一番たいせつなのは、「どう使うか」ということなのです。

いくら貯めるではなく、必要なときに、必要なお金を用意する。そのためには、国内の預貯金に加えて、海外の投資対象も視野に入れた分散投資でリスクの低減を図りながら資産運用をすることも必要でしょう。

もちろん、海外への投資も含めた資産運用を始める際には、経験を積んだプロの目とアドバイスが必要です。皆様の貴重な退職金を、ご自分とご家族のために、しっかりと使うためにも、セカンドライフの設計図づくりから始めてみませんか。 

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